液体窒素冷却1000kVA酸化物超電導変圧器の開発 1.プロジェクト概要


九州大学,富士電機A,九州変圧器B,福岡機器製作所C,日本タングステンD,九州電機製造E
@船木和夫,岩熊成卓,原雅則,末廣純也,伊藤猛宏,高田保之,上出俊夫A,能瀬眞一A,今野雅行A,坊野敬昭A,丸山博B,森田卓弥C,甲斐安直D,北島健史E


  「地域コンソーシアム研究開発事業」として平成10年度と11年度の2年間NEDOから委託された「高温超電導システムの開発研究」の概要とこのプロジェクトで開発した液体窒素冷却の1000kVA酸化物超電導変圧器について報告する。この開発器は、都市部地下変電所用変圧器の超電導化に必要な要素技術を確立するために、JEC準拠の電気絶縁対策や短絡電流対策を基本設計に取り込んでいる。工場試験の結果、定格容量1000kVA、定格電圧22kV/6.9kV、効率99.4%(冷凍機効率を1/10)が確かめられている。また、JECに規定されている50kV短時間交流耐電圧試験、100kV雷インパルス耐電圧試験、および定格の5倍の過電流試験を実施し、良好な性能を確認している。