(Nb,Ta)3Sn超伝導線材におけるJcの異方性


金材研、科技団A,東海大学B
@伴野信哉A,竹内孝夫A,湯山道也A,和田仁A,松本英宏B,加藤隆明B,太刀川恭治B


  NbシースとTa-Snコアとで拡散反応生成された(Nb,Ta)3Sn超伝導線材は、24T以上の高磁界下においても比較的高いJc特性を示している。このようなJcの向上はいわゆるピーク効果を伴っているようにも見られ、従来のブロンズ法Nb3Sn線材とは異なるピンニング特性を示している。本研究はこのような(Nb,Ta)3Sn線材のピンニング機構の解明を目的に、Jcの磁界・温度依存性、テープ線材における磁界方向の依存性等を、結晶粒組織を考慮し調査する。これらの特性を従来のブロンズ法Nb3Sn線材の特性と比較する。