Study on cost reduction of 100MW/500kWh SMES for load fluctuation compensation and frequency regulation (2) - Outline of system design -
中部電力,ISTECA,日立製作所B,東芝C,三菱重工業D,三菱電機E,東大創域F
@長屋重夫,平野直樹,坂口秀治A,浅野克彦B,花井哲C,山中敏行D,高柳貞敏E,大崎博之F
負荷変動補償・周波数調整用SMES(100MW/500kWh)の実現に必要なコスト低減技術を検討している。今回、それぞれ異なる導体を用いた４方式のコイル形状・配置（強制冷却NbTi CIC導体（安定化アルミ表面酸化）／ソレノイドユニット結合型変形トロイド方式、強制冷却NbTi CIC導体（安定化銅分離）／マルチポールソレノイド方式）、浸漬冷却NbTi 押出導体（低純度アルミ安定化）／長尺ソレノイド２並設方式） 、間接冷却Nb3Sn 導体（高電流密度型）／小型ソレノイド直並列接続方式）について、電磁力解析に基づくコイル構造や交流損失を考慮した熱設計等のシステム詳細設計を行った。４方式の特徴・設計コンセプトを説明するとともに、システム詳細設計結果のポイントを報告する。