Experimental results in the tests of CS Model Coil-Acoustic Emission signals under cyclic test-
成蹊大学A,原研B,電総研C,MITD,LLNLE
@二ノ宮晃A,石郷岡猛A,高野克敏B,中嶋秀夫B,新井和昭C,P.MichaelD,M.TakayasuD,R.VieiraD,N.MartovetskyE,高橋良和B,加藤崇B,海保勝之C,辻博史B,CSモデルコイル実験グループB
原研では、モデルコイル定格磁場環境下(13T)でインサートコイルを40kAまで5kA/secの掃印速度で増減磁させるサイクル試験を10000回実施した。このサイクル試験時のAE波を下部支持構造物下面に取り付けたAEセンサにより監視し、サイクル試験時のAE波特性を検討した。結果として、インサートコイル内で発生したと考えられるAE波を的確に検出することができ、7000回以上サイクル試験を経験したコイルは、そのAE検出信号電圧が1000回目のサイクル試験時の15%程度まで低下したことを確認することができた。