Production of NbTi CICC's for SST-1 at IPR
日立電線(株)アドバンスリサーチセンタA, 土浦工場B, 日高工場C, 超電導推進本部D, Institute for Plasma ResearchE
@細野史一A,岩城源三A,稲葉彰司B,菊地賢一B,広島一彦B, 千田啓司C,綿引操C,及川一暁C,鎌田圀尚D, Subrata PradhanE, Y.C.SaxenaE
機械的強度および安定性の観点から、核融合などに用いられる大容量導体にはCICC(Cable-in-Conduit-Conductor)が適している。本報では、インド・プラズマ研(Institute for Plasma Rsearch)にて建設中のトカマク型核融合装置SST-1(Superconducting Steady State Tokamak)に用いられるCICC型超電導導体の製造を行ったので、その製造方法および性能について報告する。本導体は、135本の超電導撚線をロールフォーミングおよびTIG溶接によるジャケット加工により寸法14.8mm×14.8mmに仕上げたものである。ジャケット材にはSUS304Lを用い、導体条長および員数は600m×24本である。