1K以下における液体ヘリウム3の沸騰の可視化

Visualization of Pool boiling Liquid 3He below 1K


岡山理大・理,金材技研A
@片桐政憲,前田実A,大野崇,藤井佳子


   我々は、以前、1K以下における液体ヘリウム3の沸騰熱伝達特性を非沸騰状態から膜沸騰状態にわたり詳細に測定した。この解析結果から、核沸騰状態ではKutateladzeの関係式から予測されるのとは異なる特異な振る舞いをしていることがわかった。これを明らかにするために、可視化法を用いて液体ヘリウム3の沸騰の観察を行うことにした。  測定方法は、光ファイバーを用いて光を室温部から測定セルへと導く。液体ヘリウム3を透過した光をイメージファイバーで低温部から室温部へ導き、室温部に設置したカメラで沸騰に伴う気泡の発達の様子を撮影する(シャドウグラフ法)。  学会では、気泡の大きさ、頻度と熱流束の関係等について議論する。