LHDヘリカルコイルの励磁特性その3

Properties for excitation of helical coils of the Large Helical Device.


核融合研
@今川信作,柳長門,力石浩孝,濱口真司,関口温朗,山田修一,三戸利行,中村幸男,佐藤隆,本島修


  LHDの超伝導ヘリカルコイルには、高電流密度の達成と不整磁場の低減を開発目標として浸漬冷却方式の高純度アルミニウム安定化NbTi導体が採用された。1999年までにヘリカルコイルは設計値の90%となる5.24 MAまでの励磁に成功している。高磁場励磁,コイルブロック間の電流比変化およびプラズマ実験時に観測されるコイル電圧について考察し,導体の機械的挙動や磁化変化および構造物等の外部回路の影響について整理する。