昭和電線電纜
@熊野智幸、大谷 望、坂上佳宏
Nb3Sn素線を交流機器に応用するため、SUPER GMに参加してチューブ法Nb3Snの高性能化について研究を進めている。素線1本当たりの電流容量は数十Aと小さいため、実用レベルの導体とするには、高次の撚線導体を製作しなければならない。そこで我々は、電流容量5kA級の交流導体を目指し3次撚線導体を製作し評価したので報告する。また、低交流損失導体として、交流損失が25kW/m3で、かつ電流容量が1kA以上の導体を製作したので報告する。