A 東北大工, B 東北大金研
@村上朝之A, 瀬戸寿之A, 月井智之A, 村瀬暁A, 島本進A,淡路智B, 渡辺和雄B
補強安定化材として CuNb 合金を用いた複合 Nb3Sn 線における臨界電流密度の温度依存性及び上部臨界磁界を計測し、ピンニング力に関する温度スケーリングを行った。このときのスケーリング変数は、m=2.3, p=0.8, q=2.1 程度であり、すでに知られている補強安定化材として Cu 合金を用いた複合 Nb3Sn 線とは異なる変数により、ピンニング力の温度スケーリングが成立することが示唆された。