感温塗料を用いた極低温における蛍光測定

航技研,筑波大A

@飯島由美,浅井圭介,古川徹,村上正秀


 感温塗料Temperature Sensitive Paint (TSP)は、蛍光を発する化学物質が温度に感応して発光強度が変化する現象を利用している。この方法を利用すれば、物体の表面温度分布を光学的に観測することができる。この方法は、理論上、高温〜極低温まで適用可能である。今回は特に常温から極低温において化学物質の発光強度の測定行った。