高エネ研 @春山富義,笠見勝祐
@春山富義,笠見勝祐
液体キセノンは密度が大きいことや現象のリセットが早いことなどから特殊な用途の高エネルギー粒子検出に使用される。従来は液体窒素とアルコール混合液などを用いて液化をしているが、沸点が165K、融点が161Kであるためこの温度での正確な温度制御が必要である。パルス管冷凍機(80K用)によって温度制御をしながらキセノンを液化する小規模な実験システムを設計、試作した。