小型電磁ポンプの液体窒素温度における性能

鉄道総研

@長嶋 賢、戸来年樹


 浮上式鉄道用超電導磁石では、液体ヘリウム温度への熱侵入を防ぐため、輻射熱シールト゛板を設けている。輻射熱シールト゛板は液体窒素によって冷却されるが、超電導磁石をおおう大面積を均一な温度に維持するためには、配管の中に冷媒(液体窒素)を循環させる必要がある。これまでに液体窒素の循環ポンプとして、ヒータを用いた熱式ポンプや、自然循環を利用した方式などの開発がなされているが、ここでは、小型で動作が確実な電磁ポンプを用いて液体窒素のポンプ性能を調べたのでその結果について報告する。差圧0.1atgで約30L/hの液体窒素を安定して循環する事が出来た。