SRPM法による酸化物超伝導体の周波数依存性

酸化物超伝導体における電気特性(抵抗率ρ)および、磁気特性(磁場侵入長λ)等の周波数特性は、数十Hz以下または、超伝導アンテナ等で使用する数GHz帯域以上において議論がなされてきたが、数kHzから数MHz帯域における周波数特性はほとんど議論がなされていない。そこで、著者らが開発したSRPM(Simultaneous Resistivity and magnetic Penetration depthMeasurement)法により、現在高温超伝導体としてよく使用されているY系及びBi系酸化物超伝導体の数百Hzから数MHz帯域における周波数特性を調査した。SRPM法の理論式と等価回路の評価を行い、Y系及びBi酸化物超伝導体の周波数特性と等価回路を比較し周波数依存性について評価した結果を報告する。