磁気光学イメージングによるNd123バイクリスタルの粒間臨界電流密度の評価

Nd123単結晶を用いてバイクリスタル試料を作製し、 磁気光学効果による磁束分布観察法により、その粒間臨界電流密度を見積もった。バイクリスタルの作製は、c面の出た単結晶2つをc面を重ねて熱処理することによって行った。このとき、a,b軸のツイスト角度は、11度とした。この試料を100%酸素中320度で2週間アニールを行い観察に用いた。磁気光学イメージにおける磁束密度の勾配から、c軸方向の粒内及び粒間の臨界電流密度を評価した。その結果、5K,0.5Tにおいて粒間Jcは粒内Jcに比べて約1/3に低下していることがわかった。 本研究は、NEDOから委託を受けて実施したものである。