D3-1
密閉型二相空気サーモサイフォンを試作し、限界熱輸送量を含む熱輸送特性について調べた。その結果、空気サーモサイフォンの場合、入熱量に対し、三つの異なった熱輸送特性を示す領域が存在することが明かとなった。また限界熱輸送量は、高い温度、圧力領域で空気サーモサイフォンの方が、窒素サーモサイフォンに比べ、大きくなることが示された。