交流用in-situ法Nb3Sn線材の開発(5)

交流電力機器に適用可能なin-situ法Nb3Sn線材の開発を進めている。これまで開発した1次撚線および2次撚線導体を用いて小型R&W法Nb3Sn交流コイルを開発し、交流通電試験を実施した。今回、素線構造の検討等を行って、さらに素線および導体の低交流損失化と大電流容量化を図り、高性能化を行った。開発した素線および導体の通電特性等について報告する。