B3-4
ブロンズ法Nb3Sn導体の20T付近の磁場領域での臨界電流密度、n値と塑性歪みの関係について考察した。実験には現在、金材技研で開発中の1GHz級NMRマグネット用に製作されたNb3Sn導体を用いた。室温で導体に引っ張り荷重を加えて塑性歪みを付加し、それぞれの臨界電流密度、n値の磁場依存性を測定した。得られた結果について、pinning特性を基に考察する。