1GHz級NMRマグネット用Nb3Sn超電導導体の開発-高磁場特性とブロンズ中Sn濃度の関係-

ブロンズ法Nb3Sn導体の20T付近の磁場領域での臨界電流密度、n値とブロンズ中のSn濃度の関係について考察した。実験には現在、金材技研で開発中の1GHz級NMRマグネット用に製作されたNb3Sn導体を中心に用いた。Sn濃度が13, 14, 15 wt%のブロンズを用いて導体を製作し、それぞれの臨界電流密度、n値の磁場依存性を測定した。得られた結果について、pinning特性およびミクロ組織観察結果を基に考察する。