E2-14


Bi(2212) 単結晶へのMgO添加効果
九工大・情報工A,九大・情シスB,東大・工C
@笹倉宏樹,三浦大介,伊藤大佐



 超電導体の不可逆磁界や電流の時間緩和率などの特性を決定する重要なパラメーターはピンポテンシャルである。これらの特性とピンポテンシャルの関係についてはこれまでにそれぞれ単独に議論することはなされてきたが、一つのパラメーターで統合的に説明する試みはなされてない。そこで今回Bi-2212超電導単結晶について磁化測定より不可逆磁界および磁化緩和率からそれぞれ評価したピンポテンシャルと臨界電流密度の測定値から磁束クリープ理論によって任意の温度・磁界の下で求めたピンポテンシャルとを比較する。この結果をもとに磁束クリープ理論の記述の正当性について検討する。