E2-11
フラーレン超電導体Rb3C60とK2RbC60のピンポテンシャル
九産工,Max-Planck Inst. CPFSA,Freie Univ. BerlinB
@村中哲夫,阿久根忠博,坂本進洋,M.BaenitzA,K.LudersB
フラーレン(C60)にアルカリ金属をドープした化合物は、等方的な構造をとり、30
K を超える臨界温度を有する。2ゾーン法でRb3C60とK2RbC60を作製した。そのクリープ特性をSQUIDを用いて測定した。クリープ特性の緩和率からAnderson-Kimモデルを用いてピンポテンシャルを見積もり、両試料で比較・検討を行った。