D3-7
大電流容量化を目指した銅複合安定化Nb3Al線材の試作
金材技研,日立電線*
@田川浩平,竹内孝夫,木吉司,伊藤喜久男,和田仁,中川和彦*
大電流容量化を目的として、Cu管に急熱急冷法Nb3Al線材を1〜37本組み込み、伸線加工することによって安定化銅と複合化した線材を作製し、Ic及びHc2測定を行った。また、Nb3Al線材の伸線加工によるJc、Hc2の変化を把握するため、Nb3Al線材のみを0.89〜0.48mmφまで伸線して特性を調べた。さらに、加工材の最適熱処理時間を把握するため、0.65φでの熱処理時間とIcの関係を測定した。