D3-12


交流用Nb-Ti導体の大容量化の検討-VII-(10kA級大容量導体の開発)
住友電気工業,Super-GMA
@湯村洋康,古金谷正伸,林和彦,佐藤謙一,嘉数修A



 分路リアクトルや変圧器などの電力機器に適用できる低損失かつ大容量の交流用Nb-Ti導体の開発を進めている。これまでに、素線レベルでは素線断面内のCu比の増加が導体の安定性を高め、導体Iqの向上に寄与することを理論的・実験的に明らかにしてきた。また、熱的安定性に優れた開発素線を用いた6×6×6本3次撚線で5kA級通電を達成し、3次撚線レベルにおいてもIqデグラデーションを抑制できることを実証してきた。また、10kA級に向け試作した3次撚線導体で、設計通り10kA通電を達成した。本報告では、開発した10kA級導体つき発表する。