C1-17
ブラシレス全超電導試作発電機の限界容量
佐賀大学理工学部,熊本工業大学A,京都大学工学研究科B
築地 浩,野口義夫,向井栄一A,星野 勉B,@牟<田一弥B
全超電導発電機の効率向上には励磁システムの検討も必要不可欠である。本 研究では超電導現象を応用した磁束ポンプを界磁励磁電源として用い、常時超電導閉ループで界磁励磁回路を形成するいわゆるブラシレス全超電導発電機の小形モデルの試作、ならびにその出力特性検討を行ってきた。今回、ブラシレス機が系統に繋がれるケースを考慮し、端子電圧一定における限界容量を本試作機定数を用いて検討した。また、従来の外部電源による励磁法での特性との比較も行っている。