B2-10



超電導リングサイクロトロン用セクター電磁石の開発
理化学研究所
@川口武男,奥野広樹、後藤彰、矢野安重



 理研ではRIビームファクトリーの建設を推進中であり、超電導サイクロトロンの主要機器であるセクター電磁石の開発を行っている。このセクター電磁石の特徴はコールドポール及び安定化コイルで、発生磁界4.5T、電磁石1台のコールドマス重量60トン、ヨークを含めた重量650トンで、計6台のセクター電磁石を建設する。現在1/1サイズのモデル電磁石を開発中であり、コイル構造、電磁力測定等のR&D状況と、モデル電磁石の開発状況を発表する。