B2-1



高速道路併設方式超電導送電系統の構想
成蹊大学
@石郷岡 猛



 超電導送電ケーブルは小型・軽量で大電力の送電が可能である。このため,高速道の側道,橋梁,トンネル内に設置することが可能である。本方式を利用すれば,新たな電力専用の洞道等の工事が不要であり,現有設備の有効利用の見地から実現が期待される。本稿では,その基本的構造,定格,等について述べる。