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高温超電導ケーブル用スパイラル導体の均流化検討(2)
古河電気工業(株)A,東京電力(株) 電力技術研究所B,
向山晋一A,坪内宏和A,@三好一富A,宇野直樹A,吉田俊郎A,本庄昇一B,保原夏朗B,三村智男B,岩田良浩B



 高温超電導ケーブルの導体は、Bi2223Agシーステープをフォーマに、螺旋に多数層巻きつけた構造となる。この導体のテープ線の巻きつけピッチを調整することで、各層の電流を均流化することができる。今回、巻きピッチを調整した導体を試作し、実験を行ったので、その結果を報告する。