A1-11
大型ヘリカル装置用超伝導マグネット運転の現状と計画-1998年秋-
核融合科学研究所
@佐藤 隆, 今川信作, 田村 仁, 高畑一也, 力石浩孝, 柳 長門, 三戸利行,
山田修一, 西村 新, 岩本晃史, 前川龍司, 長坂琢也, 濱口真司, 渡邊清政, 山田弘司,
小森明夫, 大竹 勲, 佐藤定男, 本島 修, LHDグループ
大型ヘリカル装置(LHD)の第I期建設最終年度にLHD本体組立とバルブボックス,
超伝導バスラインとの接続を全て完了し, 予冷運転を経て、ヘリカル磁場1.5Tまでの励磁を行い,
今年3月末に最初のプラズマを点火した。その後、定常冷却と励磁のもと、プラズマ実験を5月13日まで続行して、コイル特性確認試験のあと、6月15日の昇温運転終了をもって第1サイクル実験を完了した。第2サイクル実験は、8月3日にスタートし、NBI等加熱装置を用いてプラズマ実験を続け、12月までに3Tの第I期定格励磁試験を行う計画である。