E3-5
ITER CSモデル・コイルの外層モジュールでは、コイル・ターミナル間の接続方法として拝み合わせ型が使用される。拝み合わせ型接続は、導体間に接続媒体として鞍型銅を挟み込むため、比較的製作が簡単という利点を持つ一方で、その形状は大きく、交流損失が大きくなるという欠点も持つ。今回我々は、実規模の拝み合わせ型ジョイントを製作し、その交流損失を測定したので、これを報告する。