概要 E2-4
超伝導発電機や変圧器などの実用化のためには、低損失特性を持つ大容量交流用導体の開発が重要である。大容量化のために素線の多重より線化が行われるが、これに伴い素線間結合損失の増大や偏流などの問題が生じている。本研究では、交流用超伝導より線導体の交流損失特性を把握し、大容量化の為の知見を得ることを目的とし、導体のより線構造と交流損失の関連について検討を行った。