交流用Nb-Ti導体の大容量化の検討-V
分路リアクトルや変圧器などの電力機器に適用できる数kA級の交流用Nb-Ti導体の開発を進めている。これまでに素線断面内のCu比の増加が導体の安定性を高め、導体Iqの向上に寄与することを理論的・実験的に明らかにしてきた。本報告では大容量化に向けた高次撚線導体の試作結果について報告する。