Super-GMでは、交流用超電導導体の電力機器への適用を目指し研究開発を行っている。NbTi導体では1.5Tで3kArmsのクエンチ電流値が得られており、来年度には目標の10kA級導体の試験を開始する予定である。また、Nb<SUB>3<SUB>Sn導体の大電流容量化も進め、kA級のクエンチ電流値が得られている。本報告ではこれらの開発成果をまとめ、報告する。なお、本研究は通商産業省工業技術院ニューサンシャイン計画の一環として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの受託により実施したものである。