実際のLNG貯槽における液供給流量,液位,コンプレッサ排気流量等の様々な運転条件でのBOG発生量,貯槽内圧力と温度変化等のデータを分析し、BOG低減化が可能な運転条件を見出すとともに、これに対する熱力学的な根拠を考察した。これによって、今後の実LNG貯槽の様々な運転条件におけるBOG発生等の槽内状態の予測計算の道すじが得られた。